多頭飼い×築2年でやられた家のあれこれ

猫の暮らし

こんにちは。3階建て狭小住宅に猫3匹と暮らしています。まだらです。

我が家もあと2か月ほどで、引き渡しから丸2年が経とうとしています。

2年なんて、まだまだ新人枠。おうちも綺麗でしょー?

なんて思ったら、大間違い

3匹も猫がおりますと・・・まぁ、色々破壊されたり、汚されたり・・・(涙)

今回はそんな、猫との暮らしでやられてしまった家のあれこれを紹介するとともに、

被害を最小限に留めるためにどうすれば良かったのか、考察していきたいと思います。

ぜひ、猫ちゃん(ワンちゃんでも!)と一緒に暮らす家づくりをする方に届いたら嬉しいです。

ロロちゃん
ロロちゃん

それでは早速レッツにゃー!

①クロスびりびり事件

猫といえば・・・!

やっぱり、「爪」ですね。

彼らは一日に何回も爪とぎをします。

我が家では、ご飯やお水などが集約しているこちらの猫スペースには、このように「猫専用爪とぎ」を置いています。

爪研ぎ真っ最中

それでも、

こんな感じで壁に爪とぎをされてしまいます。

バリバリ〜〜〜⭐︎

考えられる要因としては

・多頭飼い(3匹)に対して、設置した爪とぎが足りなかった

・爪とぎが古くなっていてへたっていた

・爪切りをするペースが遅かった

この辺りかなと思われます。

我が家の猫たちは現在、3階の寝室→2階の猫ゾーン&猫トイレをメインに行き来しているので、その動線上に点々と爪とぎを置いてあげられれば、更に良かったかなと思います。

爪とぎは、一か所だけではクロスを守り切れないかも(´;ω;`)

家づくりのポイントとしては、爪とぎを置くスペースも考えながら設計をしていくと、十分なスペース確保をすることができますよ!あとは、猫ちゃんたちを無駄に移動させないよう設計するのも大切ですね。

我が家は、特に被害が生まれそうな部分は、このような保護シートを貼ったりしています。賃貸でも重宝しますよ♪

うちの猫はトイレの前後によく壁バリバリする

また、うちの猫たちは階段の腰壁部分も大好きで、よく登っているのですが、まぁまぁ高さがあるので、壁をよじ登るようにしていくんですね。(やめてくれー!)

おかげさまでこちらのクロスもビリビリです。

登った痕跡

こちらも保護シートで守るようにしました。

保護シートですら破かれている…

猫にやられそうな壁は事前に保護シートを貼って対策しましょう!

②おしっこ漏らし事件

これもペットあるあるですかね・・・!

子猫のときとかで、まだトイレが上手じゃない子はトイレ以外のところで粗相をしてしまうことがよく見受けられると思います。

うちの子たちは立派な大人なのですが・・・

3匹いると、猫トイレの汚れる頻度があがり、少しでもトイレが汚れていると

トイレ汚いんですけど!まじ無理なんですけど!

キレイな床でしちゃおっと♪

みたいなことが度々発生します。(基本的には綺麗にしてるんですけど、誰かが使った直後でも嫌!ってなったりするんです(´;ω;`))

もう何度、床にされたことやら・・・。

でも、大丈夫!私は粗相されることは最初から分かっていて、それを理解した上で家をつくったので、猫トイレのある場所は「汚れ・におい」に強い、ペット専用フローリングを採用しました。

それがこちらです。

リクシルのラシッサSフロアです

耐水性能はもちろんのこと、「耐アンモニア性」も兼ね備えているスグレモノ。

まさに、粗相してしまう猫にぴったりの床材。汚れてしまったときは、簡単に床拭きをしているだけですが、変色もなく綺麗に保ってくれています。

もともとクッションフロアが好きでなかったので、ペットと相性の良いフローリングに出会えて良かったです。

③網戸破壊事件

我が家には何か所かすべり出し窓があるのですが、

ある日、換気のために窓を少しあけておいたら・・・。。

犯人
犯人

窓あいてるやーん!外見えるやーん!

登ったら~~!とりゃっ!!!

といった具合で猫が大ジャンプで勢いよく窓へ飛んで行ったのですが

すべり出し窓は、室内側に網戸がありまして、そのまま網戸に激突。

なんだコレは!見えない壁があるぞ!

ウリャリャリャリャリャリャ!!

猫からの攻撃を受けた網戸は、見事に破壊されました。

チーン。おいたわしや。

築2年、破壊レベルが1番高いのはここだと思います。

うちの子はちょっと激しすぎますが、猫って、網戸登ったりすることもあるので、すべり出し窓のように内側にある網戸は破壊されるリスクが高いと思います。

猫が立ち入るような部屋は、網戸がすぐ触れるような状態にしておかないほうがベストですね。

④センサーつけっぱなし事件

我が家は子どもが幼く、子どもを抱えたまま家の中を移動することを想定し、家づくりをしました。

その中でも、センサーライトは大変重宝しておりまして、片手に子ども、片手に荷物を持っていても、立ち入るだけで勝手に照明がついてくれるので非常にありがたいです。

しかし、人間のために設置したセンサーライトも、猫とは相性が悪いということが判明します。

いくつか設置しているセンサーライトですが、そのうちの一つは、リビングから3階の寝室にあがる階段につけています。

もう居る

ですが、ここ・・・

完全に猫の通り道なんです。

3階をあがったすぐのここで猫がたむろしていることがあります。(①のクロスでもご紹介した腰壁のところです)

寝室は陽がはいって暑いし、2階は子どもたちがうるさいから

今日はここがちょうどいい寝場所ニャ♪

でも、なんか・・・眩しくにゃい?

・・・そうなんです!

そこに居座られると、センサーライトが常に反応して

下手すると一日中電気つけっぱなし

になっちゃうんです。もったいない・・・。

季節にもよるのですが、階段に居座られてしまう時は仕方なくセンサーを切っています。

ここを押すだけでオフにできます

あぁ、折角のセンサーライトが。

まさか階段に滞在されるとは思ってもなかったです。

みなさんも猫ちゃんの動向をたくさん予測しながらおうち作りしてみてください。

⑤そこ登らないでください事件

やめてーー!

いやまさか、そんなとこ登ります?

リビングにある採光用の窓。近くには猫も覗ける窓があるのにも関わらず、助走をつけてぴょーん!と飛んできました。

猫は高いところが好きなので、確かに、こんなところに窓があったら登りたくなっちゃいますよね。

登ったはいいものの、落下のリスクがあったり、物を落とされたりする危険性があるので、これから家づくりをされる方は「猫は本当にここに登らないか?」「万が一、登ったときのリスクヘッジはできる?」ということを考えてもらえると、より安心かと思います。

本当に予想外な動きしますからね…、高いところは要注意です!

⑥ペットドア突破事件

猫と暮らすには欠かす事のできないアイテム・「ペットドア」

その名の通り、ペット用の通り抜けドアですが、これがあれば、扉をしめていても猫だけ部屋の行き来が自由になります。

我が家は、トイレと寝室にこのペットドアをつけています。

ここはトイレ

が、以前の記事でも紹介した通り、現在寝室は人間・猫で完全に住み分けをしている状態です。(子どもが小さすぎて、お互いを傷つけないために)

このペットドアは、ネジを締めれば開かないようにすることもできますので、第二子が産まれたタイミングで閉鎖させていただきました。

ところが・・・・

もちさん
もちさん

なんでしまってんねん!あけろぉおお!

あーーけーーーろーーー!(バリバリバリ)

突破されました。

うちのもちさんはまだ6才と比較的若く、力が有り余っているため、無理やりこじあけてしまうことができたのです。

あけられてしまった寝室のペットドア

そんなの盲点すぎる・・・

なので今、この寝室のペットドアの前にはペットボトルの入った段ボールケースで塞いで、開けられないようにしています。

これじゃあ景観も悪いし、シンプルに邪魔だし、

なんならこの段ボールケースでさえ、もちに突破されたことがあります。

どんだけ剛力なん? 怪物?

なので、ペットドアをつける時は「出入りされても良い。」と割り切れる部屋に限定するのが良さそうです。

うちのような怪力猫がいると、突破されてしまうかもしれないというリスクをお伝えしました。

おわり・オマケ

いかがでしたでしょうか。

猫の多頭飼いということで、数が増えれば色んな猫が増えて、当然家が傷むスピードは早いし、予想外の出来事も多々発生します。

我が家の事例を踏まえて、対策できるものは事前に対策していただき、より快適な猫ちゃんたちとの暮らしをエンジョイしてもらえたら幸いです。

「うわ!やられたー」と思うことはあっても、

やっぱり猫との暮らしは、楽しくて心地の良いものですね。

これからも、当ブログでは「猫と暮らす家づくり」「生活に関する全般」「注文住宅」について発信していきます。

よろしければぜひまた、遊びに来てくださいね^^

指名手配犯
指名手配犯

次はなにを破壊しようかニャ♪

♪オマケ♪

我が家の猫たちをどうぞ!

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洗面器にもすっぽり

猫用ベッドでぬくぬく

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