コンセントおすすめ設置箇所<15選>

家づくり

こんにちは。狭小3階建に暮らしているまだらと申します。

家づくりのために情報収集をしていると、色んなところでこんなことを言われませんか?

コンセントはとにかくたくさん付けておけ!!!

耳にタコができるくらい言われたかもしれないですね。

でも、いっぱい付けておけと言っても、具体的な設置箇所/おすすめポイントを知っておきたいですよね。

今回は、3年目に突入した我が家の実例を踏まえ、注文住宅におけるコンセント設置における考え方のコツや、おすすめ設置箇所&後悔ポイントについてお伝えしていきたいと思います。

実際に取り付けてよかった、おすすめしたいと思えるコンセント15か所をご紹介いたします。

その中でも、新築を建てられる方にはぜひ採用してほしいと思うものは赤文字にしてあるので、ぜひチェックしてみてください。

玄関まわり

①外用コンセント

・電気自動車充電用

・高圧洗浄機など外で作業を行うためのコンセント

最低でも1箇所、広い庭であれば2箇所はあると安心です。

②シューズボックス上

棚の右上あたりにコンセントがあります

高い位置にコンセントを設けられるので、子どもに触られたくない電飾インテリアや、アロマディフューザーなどを置くことが可能になります。

私は将来ここに水槽を置いて、子どもが夏祭りで持って帰って来た金魚を育ててみたりしたいです。

③電動自転車用コンセント

保育園の送迎で毎日使う電動自転車!専用の充電場所を、玄関付近に設置しましょう。

②のシューズボックス上兼用でも問題ないですが、生活感がでてしまうのが嫌、という場合には我が家のような玄関収納内にコンセントを設けるのもおすすめです。

カーテンをあけると足元に充電スペース

脱衣所

④暖房器具・サーキュレーター用コンセント

全館空調でなければ、脱衣所の暖房器具設置はマスト!暖房器具を置く場所をイメージして、近くの壁にコンセント設置も忘れずに。

我が家はサーキュレータ用のコンセントもつくっています。脱衣所内で、タオルやシーツなどを干すことがあるので、大変重宝しています。

⑤アイロン用コンセント

アイロンをかけるスペースが決まっていれば、コンセントも忘れずに設置しておきましょう。

④と同じ

脱衣所内に作業台を設けたので、作業台上のコンセントにアイロンをつないでいます。

ドライヤーもここで使うことができますよ。

<脱衣所ここにコンセント欲しかった>

スロップシンクの上で、靴を乾かしたり(乾燥機)、洗濯機のフィルター掃除用のミニ掃除機を充電しておいたり、お風呂場の中でサーキュレーターを回すこともあったので、

洗濯機付近のコンセントは、4つくらい欲しかった・・・!2つじゃ全然、足りなかったです。

これは少なすぎる…!

洗面台

⑥洗面台上

洗面台では、ヘアアイロン・ドライヤー・髭剃り・電動歯ブラシ・美顔器などなど・・・

右側にコンセント

多くの電化製品を使用する場所になるので、洗面台上のコンセントは必須です。

リビング

⑦テレビ裏

テレビ裏のコンセントを付け忘れることはないと思うのですが、

重要なのはの数です。

我が家はテレビ、チューナー、ゲーム機で3個必要なので、倍の6個あれば充分と考えていました。

…が、全然足りませんでした。(泣)

ゲーム機も種類が増えたり、テレビ周りはなにかと物が増えやすいので、テレビ裏のコンセントは多すぎるくらい確保しておきましょう。

⑧高さがあるコンセント

特に、小さなおこさんやペットがいるご家庭。スマホの充電などをしていると、子どもに取られていたずらされたり、壊されたり・・・と、リスクがあります。

リビングのような長時間過ごすような部屋は、子どもやペットの手の届かない位置のコンセントが大変重宝します。

我が家も造作棚の上にコンセントを設けたので、アレクサや、スマホ・タブレットなどの充電スペースとなっています。

中央左側造作棚上にコンセント

⑨お掃除ロボット用コンセント

お掃除ロボットを使いたい!使うかもしれない。と検討しているのであれば、必ず、「ルンバ基地」をつくっておくのが良いです。

階段下や、棚下、あらかじめ場所を決めてコンセントも設置しておきましょう。

右棚下がルンバ基地。奥にコンセント。

⑩リモコンニッチ内コンセント

リモコンニッチをつくる方は多いと思いますが、できるだけ「多機能」にすると、使い勝手がぐんと良くなります。

ニッチ中段にコンセント。

具体的なリモコンニッチの作り方についてはこちらもご参考になさってください。

リモコンニッチをつくるPOINT
オシャレで機能的な「リモコンニッチ」のリモコン配置の考え方や、リモコン以外の多機能のおすすめをしております。こちらの記事を参考にして、より充実した家づくりをしてみませんか?

リモコンニッチ内のコンセントも、基本的には子どもの手の届かない場所になるので、スマホなどの貴重品の充電場所として役立っています。

<リビングここにコンセントほしかった>

リビングは壁1面に最低1つはコンセントを設けるようにした我が家でしたが・・・

それでも全然、足りないです。

正確には、足りないというよりも使いたい所まで届かない。というケースが多いです。

壁1枚に1か所しかコンセントがないと、ちょっと移動させたい、ちょうどこの位置で使いたいっていう場面で苦労します。感覚的には、1.5m間隔くらいでコンセントがあると、日常生活が楽になるなと思いました。

キッチン

⑪キッチンコンセント

離乳食やスムージーなどでハンドブレンダーをよく使うので、キッチンコンセントはとても活躍してくれています。

我が家のコンセントはキッチンにオプションでつけてもらえるタイプのものです。(リクシルAS)手元のちょうどいい位置にコンセントがくるので、さしやすい・ぬきやすい・コードが邪魔にならず、料理がスムーズです。

腰壁のあるキッチンだったら、腰壁にコンセントをつけてもらってもいいと思います。

⑫パントリー内

パントリー内では、オーブンなどの電化製品を取り扱えるようにするために、棚の間に1つ、足元にも1つ、コンセントがあると便利です。

我が家では現在、セカンド冷凍庫をおいています。共働き家庭には冷凍食品の大量ストック買いが便利でおすすめです。

寝室

⑬ベッドニッチ

枕元でスマホやタブレットの充電がしたい!という方にはベッドニッチをおすすめします。

⑭クローゼット内

クローゼット内のコンセントは、掃除機の充電をするのに便利です。

ペットまわり

⑮猫の水用コンセント

ペット用品の中には、水のみ容器も電動タイプがあったり、トイレも自動回転するタイプなど便利なものがあります。

トイレ内コンセント

今は持っていなくても、いつか電動タイプを買ったときに、使うことができるようにペットの行動範囲内のコンセントはしっかり用意しておいた方が良いです。

まとめ

コンセントは日常生活に直結する必要不可欠なものになるので、ぬかりなく設置しておきましょう。

最後にポイントをまとめます。

<コンセント設置のポイント>

・置くものを考えてコンセントの必要性を検討する。

・リビングのような広い部屋では壁1面にコンセント1つでは足りない!

・家電は増える&移動することを想定しておくこと。

・棚の上など高い位置のコンセントも重宝する。

・迷ったらつけておこう!

以上のポイントをふまえて、後悔のないおうちづくりをしていきましょう!

それではまた!

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