こんにちは♪猫3匹と3階建の注文住宅に住んでおります、まだらと申します。
本日は猫トイレ問題について。
折角の注文住宅なのに、猫のトイレ置き場・・・適当に考えていませんか???
私の実家はリビングの端に猫トイレを置いていましたが、砂が巻き散らかされることが多いので、リビングが砂だらけになったり、においも、まあ、におってくる時はにおってくるので・・・(笑)とても気持ちが良い、というものではありませんでした。
しばらくして私が結婚し、主人と狭いアパートで暮らしていた時も、やっぱりリビングにしか置き場がなくて・・・。テレビを見ていると、猫がのそ~っとやってきて、テレビ脇の猫トイレでに用を足すんですよ・・・。そのときに目が合うのがなんとも可愛かった。と言うと笑い話にはなりますが、あの頃は本当に狭い思いをさせてしまい、猫たちに申し訳なかったです。
その後、子どもが産まれ、本格的に注文住宅を検討し始めた時に「猫トイレ」の置き場・使い勝手・トイレ回り収納などについて真剣に検討しました。
実際に家が完成し、住み始めて約1年・・・。
我が家の注文住宅「猫トイレ」事情について実際どうなのか?工夫した点などをご紹介していきます。
トイレはどこに置くべき?
早速ではございますが、猫トイレの最大難関は「う○ち」を捨てることだと思いませんか?
猫砂に埋められたう○ちを取り出し、トイレに流す。ほぼ毎日やらなければならない作業です。猫トイレと人間のトイレの距離が、短ければ短いほどこれってありがたいですよね。
そう、まさしく我が家は「人間トイレ内に猫トイレを設置する」という方向性で家づくりを始めました。
人間トイレ内に猫トイレを置くメリット
人間のトイレの中に猫トイレを置くことには、メリットがいくつかあります。
1つ目は、先述した通り①猫のう○ち回収がダントツで楽。
2つ目は、「におい」問題です。
トイレという決められた空間が匂う分には、生活する上でそんなに困ることではないし(トイレはくさくなっても良いという心理的要素もある)
なんといっても、トイレには「換気扇」がある!!!
より人間トイレと併用することで効率よく換気を行い、においトラブルを軽減することができるのです。のちほど全体写真をお見せしますが、我が家は猫トイレの設置箇所を決めたあと、そのすぐ真横に換気扇が来るように設計さんと打合せしました。
におい問題が解決されるのはかなり嬉しいポイントです♪
メリット③小さい子どもを寄せ付けない
ここでいう小さい子どもというのは、トイトレをしない大体0~2歳くらいを想定しています。特にハイハイ期は家中を這いずり回って、何か見つければ躊躇なく口にいれる奴らです。当然、その場に猫トイレがあれば、興味津々。猫砂が落ちているものなら、あっという間に「ひょい、ぱく。」です。(顔面蒼白)
こういうトラブルを回避できるのも、猫トイレがきちんと人間トイレ内におさまってくれるからだと思います。
メリット④掃除がしやすい
猫ちゃんも、上手にトイレができれば全く問題ないのですが、子猫だったり老猫だったり、こだわりが強い猫ちゃんだったりすると、ちょっと猫トイレからはみ出て汚してしまったりすること・・・よくあります。
うちの1匹も、たまにあらぬ方向へおしっこしてしまうことがあり、床が濡れているーーー!!!という場面に遭遇したことが何度も・・・(笑)
これがリビングのような普通の床だったら傷みも早いし、汚れやすかったり、他のものをどけたりと掃除が大変になるかもしれませんが、基本トイレであれば、クッションフロアだったり、我が家はペット向きのフローリングをトイレに使用しているので、汚れに強く、掃除もしやすいです。
☆彡我が家のペット向きフローリング☆彡
リクシルラシッサDフロア耐水ペット・・・耐水性に優れた床です!ペット飼育にはぴったり。
トイレ空間の設計アイデア
人間トイレ内に猫トイレを置くメリットが分かったところで、早速具体的な設計アイデア:実際に我が家が取り入れたことをご紹介します。
猫扉(ペットドア)
猫用のくぐり扉です。人間トイレと併用するため、人間も尊厳を失わないようにきちんと扉をしめられる状態にしたいので、この猫扉は必須になります。
我が家の建具(扉)はPanasonicさんのもの。
このようなペット用ドアをオプションで取り付けてもらうことができます。これは必ずつけましょう。
トイレの広さについて
猫のトイレを置く以上、ある程度の広さがなければなりません。我が家の場合、3匹いるので最低でも3台(理想は4台)置けるように広さを取りました。
ポイントは、所持している猫トイレサイズ+ペットシート部分を引き出して+人間がしゃがみこんで作業できるほどの広さ を確保すること!
猫トイレも今は色んなタイプがありますが、だいたいは本体の下が引き出し式になっていて、そこにペットシートを敷いておくのではないでしょうか。そうなると、その引き出し部分と、自分がはいりこむスペースまできちんとシミュレーションして、広さを取った方が良いです!
収納はたっぷり確保
通常のトイレはトイレットペーパーと生理用品+掃除用品くらいが納まれば良いかなと思いますが、猫トイレを置く場合は、猫トイレ用品も当然置かなければなりません。
主に必要になるものは・・・
「ペットシーツ」
「猫砂」(←これがデカイ!重い!)
(必要に応じて)「お掃除用品」
更にうちはトイレを出た先が猫スペースになっていて、餌場も兼ねているのでトイレ収納の中に猫餌もしまっちゃっています。
実際の収納スペースがこちら。
ゴミの日には必ず取り換えるペットシーツは一番取り出しやすい手前に。猫砂は旦那が出し入れしてくれるので一番上の段に置いてます。
なんなら人間(赤子)のオムツストックもおいてますね。相当広い収納棚なので便利です。
サイズは幅約100cm×高さ約90cmで2段になっています。これだけあれば十分すぎます。念のためトイレ側にも棚を作ったのですがこちらは活用できていません。(笑)
高さを活かしてトイレを置く
猫トイレをじゃあ実際に置いてみようとなった時に、多頭飼いで3台も4台も置こうと思うと結構な幅を取りますよね。
そういう時は、「高さ」を活かして猫トイレを積み上げてみるのはいかがでしょうか?
実際我が家は、テーブルを一台用意して、3台目はテーブル上にのせました。
こうすることで最低限の面積で猫トイレをより多く置くことができるのでおすすめです。先ほど紹介した収納棚は更にその真上に来るので、お掃除・お手入れも楽々。
また、我が家は在宅勤務なので猫トイレのお手入れも比較的すぐ行えるため特に導入はしていませんが、多頭飼いで日中家を空けてしまう場合には、自動掃除タイプの猫トイレをひとつ置いても良いですよね。
その場合、サイズがかなり大きくなると思うので、設計段階で取り入れられるよう気を付けてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間のトイレと同じ空間に猫トイレを置くことで、猫にとっても人間にとってもより快適なトイレライフを過ごすことができるのではないでしょうか・・・?
猫と一緒に注文住宅をつくる方や、将来的に猫をお迎えしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後に我が家のにゃんこが快適にトイレを催しているシーンと一緒にお別れです。
それではまた^^
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