FEボード使用例/正直レビュー

家づくり

こんにちは 狭小3階建てに住んでおります、まだらと申します。

突然ですが、質問です。

壁に掲示物を貼りたい!と思ったとき、みなさんはどうされていますか?

そりゃもう、ひと思いにぷすっといきますよ!

おそらく、だいたいの方が

・画鋲などを差して固定する

・マステや両面テープなどで貼り付ける

・ホワイトボードやコルクボードを使う

このあたりがスタンダードではないでしょうか。

しかし、もし、壁に磁力があって

マグネットが使用できたら・・・!なんて、思った事はないですか?

その「まさか」が、叶うかもしれません。

注文住宅なら、あらかじめ壁に磁力のあるFEボードを仕込むことができるのです。

そこで今回は、実際にタイガーFEボード(以下FEボード)を使用している我が家の使用例と、実際の使い心地について

徹底レビューしていきたいと思います。

FEボードの使用場所

①スタディスペース

我が家のFEボード設置箇所は2か所。

その一つ目がこちら、スタディスペースになります。

この造作棚の下はぜ~~んぶ、マグネット対応になります◎

現在はまだ子どもが小さいため、スタディすることがないため

机などは特に用意しておりませんが、

将来的にはここに長机・椅子を用意して、学校のプリントを貼ったり、

地図や掛け算表を貼ったりして、活用したいと思っております。

スタディスペースの位置的には、ダイニング横、キッチンの正面となっているので

私が夕飯の支度をしながら子どもの学習の様子を見守れるのが嬉しいポイントですね。

造作棚の裏には、ちゃんと照明も仕込んであります。学習させる気満々です。

現在は、保育園に通っているので、提出物の貼りだしをして忘れないようにしたり、

給食の献立表を掲示して、チェックするようにしています。

また、マグネットが貼れることで、子どもの遊びにも活かすことができます。

マグネットで色んな形を作って並べてみたり、子どもの考える力を伸ばす遊びを

家の壁を使ってできちゃうのは面白いですよね。

②リモコンニッチ

続いてはリモコンニッチです。

こちらのメインとなる大きい部分(アクセントクロスのある部分)にFEボードを仕込んでいます。

先ほどのスタディスペースほど壁一面にたくさん貼れるわけではないので

主に郵送物であとで目を通しておこうと思ったものを一時的に貼っておいたり、

インテリア面で重宝しております。お気に入りのマグネットを貼ったり、ポストカードを飾ったり、

リモコンニッチはひとつのインテリアにもなるので、FEボードがあると便利です。

リモコンニッチについてはこちらの記事でも紹介しております。

FEボードのデメリット

ということで、我が家のFEボードを2か所ご紹介いたしましたが

当然、デメリットもあります。

今回は正直レビューということで、しっかりデメリットもお伝えしていきたいと思います。

デメリット①金額が高い

便利であることは間違いないので、

設計当初は「玄関」「夫の書斎」「キッチンまわり」など

あらゆる箇所にFEボードをいれようと検討しておりました・・・が!

いざ、見積もりを見てみると・・・衝撃。

26,000円/1箇所(91cm×182cmまで)

でした。(2021年当時の見積もり。参考程度になさってください)

なかなかいい金額です。

(それでも、FEボードと比較対象にあがった「マグピタボード」はキッチン横施工で10万円という恐ろしい見積もりがでてきたので、それよりははるかに安いとは思います。)

とはいえ、FEボードも泣く泣く減額調整の対象となり、一番欲しい!と思っていた「スタディスペース」と「リモコンニッチ」にのみ採用することになりました。

②磁力はそんなに強くない

冷蔵庫のようなイメージでマグネットがつくと思っていると、想定よりもくっつきにくく、

「あれ・・・くっつかないな」という場面が何度かありました。

100均の小さな弱いタイプのマグネットや、ガチャガチャのちょっと安価なマグネットとかだと

物によってはくっつかずに、そのまま壁をスルーッと落ちることも。

使用するマグネットは磁力の強いタイプのものをおすすめします。

紙などを挟むときも、複数枚だとやはりくっつきにくいです。1枚ずつ掲示する方がベストですね。

大きな地図などを掲示したいときは四隅をマグネットで固定すれば良いですし、磁力が弱くても対策はできるので、お気に入りのマグネットを見つけて使っていきましょう。

FEボードを追加するならどこにする?

実際に使ってみてデメリットも理解しているものの、

やっぱり便利なので予算さえ許せばもっと「あんな所にFEボードほしかったな・・・」と思うことも多々あります。

そこで、最後にもし今からFEボードを追加できるならどこに追加するか私の理想をご紹介します。

これから建築予定の方はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

①玄関まわり

玄関まわりは必要なものが多いのでマグネット使用できる箇所があると大変重宝すると思います。

家の鍵をぶらさげたり、忘れちゃいけない大事な提出物を貼っておいたり、

夏は帽子、冬は手袋などかけてもいいですよね。

ごちゃごちゃしやすい所なので、マグネットをうまく活用してスッキリさせたいです。

②ニッチ内

せっかく作ったおしゃれなニッチ。既に画鋲で穴をあけてしまいました。

穴は塞ぐこともできますが、見た目重視なニッチこそFEボードを仕込んで

傷めないように飾りつけができればよかったな、と反省しています。

③キッチンまわり

キッチン回りは意外と掲示物が多い!

レシピや買い物リスト、カレンダーなど。それらをまとめて掲示できる箇所があれば

スッキリ気持ちよかっただろうなぁ・・・。と思います。結局冷蔵庫にペタペタしてしまい、

ちょっと残念な感じになっています。キッチン回りは特に欲しかったなぁ。。。

④書斎・ワークスペース

うちは旦那が在宅勤務なので、書斎(リモートワーク部屋)があります。

仕事部屋なので、ちょっとしたメモや書類など掲示できるFEボードがあれば

更に便利だったよね、とよく話しています。

・・・以上、こんなところにFEボードがあったらもっと良かったなと思う箇所でした。

まとめ

いかがでしたか?

デメリットもあるものの、穴をあけたりテープあとをつけずに、手軽にマグネットで

壁に掲示できるのはとても便利だと感じています。

予算さえあればもっと設置箇所を増やしたかった!というのが正直な感想です。

また、FEボードの上から好きなクロスを貼ることもできるのでリモコンニッチのように

アクセントクロスにして楽しむのもおすすめですよ。

皆さんも、より便利な家づくりの一つのヒントとしてFEボードの採用を検討してみてくださいね。

FEボードの活用事例

FEボードの活用事例として、子供向け知育玩具「マグビルドカラーズ」で遊んでみました!

FEボードとマグビルドとの相性・遊び方の実例を詳しく掲載しておりますので、気になる方はこちらもあわせてチェックしてみてください。

FEボードでマグビルド遊んでみた!/磁力はどう?どんな遊び方ができる?
タイガーFEボードを仕込んだ我が家の壁に、マグビルドカラーズをつけて遊んでみました。磁力はどこまで耐えられるのか、どんな遊び方ができるのか、壁で遊ぶことのメリットや期待できる発育について記事をまとめました。

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