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こんにちは。狭小3階建てでおうち知育・モンテに力をいれているまだらと申します。
我が家はAQレジデンスさんで注文住宅を建てたのですが、
建築前から、こんな夢を描いていました。
壁一面にマグネットをいっぱい貼って、子どもと遊びたい!!
そこで、壁にマグネットがつけられるような施工をしてもらうことになりました。
方法はいくつかありますが、私が選んだのはタイガーFEボードでした。
FEボードについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
https://madara-house.com/feボード/
FEボードが入った我が家に住み始めて早2年・・・
ついに!娘が3才になったのを機に、マグネットおもちゃを購入することにしました。
我が家が選んだのは、GOOD TOY AWARD2023 芸術と遊び賞をW受賞した
「マグビルドカラーズ」です。
今回はFEボードを使って遊んでみたマグビルドカラーズについて紹介していきますので、購入検討の方や、これからおうちを建てられる方の参考になれば幸いです!
~この記事を読んでわかること~
・マグビルドカラーズとは
・FEボードとマグビルドカラーズの相性
・マグビルドはFEボードでどんな遊びができるか
・FEボード×マグビルドに期待できること
マグビルドカラーズとは
まず、大人気のおもちゃ「マグビルドカラーズ」について説明します
マグビルドカラーズとは、グッド・トイ2023を受賞した知育玩具のことで、
正方形や三角形などの形をしたマグネットパズルです。
マグビルドにはいくつか種類があり、
・ベーシックセット 70ピースいり
・スロープセット 72ピースいり
・スローププラス 100ピースいり
・カラーズ 130ピースいり←今回ご紹介するもの
があります。(2024年2月現在)
娘にとって初めてのマグネットパズルだったので、スロープは今後更にハマったら買い足す予定として、まずはピースが多くて色が特徴的な「カラーズ」を選びました。
インテリアにもなじむ、やさしい色合いをしています。
ベーシックセットの方は、鮮やかな虹色でグリムスのおもちゃたちとの相性も良さそうで、そちらも可愛いですね。
マグネットの具合
肝心のマグネットのくっつき具合はどうなのかというと
結構強めだと思います。
カチっとはまる感覚があって、「くっついた!」と感じやすく、子どもの創作意欲が刺激されそうです。
ピタゴラスを以前にお試しで触ったことがあるのですが、ピタゴラスよりもカチッとはまってくれる気がします。
ただ、その分マグビルドは磁力が強めなので、慣れないうちは思いがけないパーツ同士が反応してくっついてしまい・・・なかなか製作が進まないこともありました。
慣れてくれば、磁力の強さをイメージしながら組み立てられるので、問題はないかと思います。
3才1か月の娘は、1人で小さな家を組み立てることもできるようになりました!
FEボードとの相性
それでは早速、FEボードにつけてみましょう!
我が家のFEボードはリビングの一角にあります。キッチンからも見えるので、子どもの遊んでいる様子がわかりやすいです。
まずは1つずつ、普通に貼ってみる
全く問題なく、くっつきます。
以前の記事でも紹介したのですが、FEボードは磁力弱めです。少し心配していたのですが、マグビルドの磁力が強いので、しっかりくっついてくれました。
安い磁石などの、磁力の弱いものをFEボードにつけると、そのまますぅ~っと滑り落ちていくこともあるのですが、
マグビルドは上から押しても、そのままずり落ちることなく、ちゃんとくっついてくれています!
でもこれは、全面貼り付けのパターンですね。
思い切って、側面のみでくっつけてみたらどうでしょう・・・
側面でくっつけてみる
落ちました。(何回かやったけどだめだった)
正方形は大きくて重たいのか、全くくっつくことなく、落ちていきました。
正三角形は、若干磁力を保ちつつ、すべっていくように落ちていきました・・・。
これは残念。FEボードでは難しいようです。
立体をつくってみる
では、マグネット同士の磁力で立体をつくることはできるのか挑戦してみます。
おおおー!
正方形1枚に正三角形を4つくっつけて、立体をつくることができました!
やはりマグビルド同士の磁力が強いのでこの形はいけるみたいですね。
しかし、土台の正方形を正三角形に変えると・・・
落ちてしまいました。重さに耐えきれなかった模様です。
FEボードとマグビルドの相性
以上を踏まえて、FEボードとマグビルドの相性は・・・
70点
です。
平面的に1枚ずつ貼る分には遜色なく、しっかりくっついたので、平面的な遊びであれば十分FEボードで遊べそうだなと感じました。
ただ、FEボードでもっといろんな形を立体で表現したいとなると、決まったものしかできないので、FEボードではなく通常通り、床で遊んだほうがいいと思います。
しかし、FEボードだからこそできる遊びやメリットもたくさんあるので、70点とさせていただきました。
具体的な遊び方やメリットについても、記載していきます。
FEボードでこんな遊びができる
それでは、FEボードとマグビルドの相性がわかったところで、
色んな遊びに挑戦してみたいと思います。
見立てごっこ
このように二等辺三角形をあつめて1つの円にします。
ピザやケーキのように切り分けておままごととして遊ぶことが出来ます。
床でも同じことはできますが、ピースごとの切り離しをする際は、壁にくっついている状態の方が、取り出しやすく、遊びやすいです。
壁という1枚のキャンバスのようになっているので、子どもの自由な発想で色んなおままごとができます。創作力が高められるのではないのでしょうか。
高さを活かした遊び
マグビルドは、積み上げて高さを出すことができますが・・・
FEボードに貼り付けてしまえば、積み上げずとも、高さを活かした遊び方ができます。
例えば、階段状に並べて・・・
壁の近くにある棚やカレンダーなど、他のものを融合させて遊ぶこともできます。
マグビルド以外のマグネット(写真はキャンドゥのライオンマグネット)と組み合わせして遊ぶこともできますね!
重力ゲーム
FEボードの磁力の弱さ、という弱点を強みに変えます。
どこまでパズルをくっつけることができるかな~?と声かけをしながら自由にパズルを組み合わせていきます。
重さに負けてパズルが落下したら、その人が負け。というゲームです。
たまに、するする~っと滑って、ギリギリ落ちずに耐えることもあるので、そんな場面に出くわすと、子どもたちはキャッキャと大喜びです。まさに、FEボードならではの遊び方かなと思います。
おちてった~!きゃ~!って楽しんでくれています。
色んな形遊び
純粋な、パズルとしての遊び方です。
壁に自分でパズルをつけられるという感覚的な遊びもできますし、
壁にこんな形ができた!という形遊びができます。
例えばこんなのとか。
私のお気に入りは・・・
まるで小型UFO!?シルバニアの赤ちゃんたちがギリギリ耐荷重セーフみたいです。(大人はだめだった^^;)
壁だからこそできる形づくりですよね。
色んな遊び方もあるFEボード×マグビルド。最後に、どんな発達が期待できて、どんなメリットがあるかご紹介していきます。
期待される発達・メリット
色の変化を楽しむ
マグビルド自体、色彩の変化を楽しみ、視覚が刺激される知育玩具ではありますが、
我が家のFEボード壁には、間接照明が設置されておりまして、照明のある・なしによる色の変化をよりハッキリと感じ取れるようになっています。
光に遠ざけたり、近づけたり、消してみたり。
色んな色の変わり方を見て学ぶことができます。
磁力・重力を学ぶ
FEボードは前述した通り、磁力が弱いので、それを逆手にとって「物は落ちていく」「重力がある」ということをより実感するツールになるのではないかと思います。
取り付け方によっては、「磁力 < 重力」になったり「重力 < 磁力」にもなるので、自ら試行錯誤しながら、物理を学ぶ・体感できるいい教材です。
ワンオペ育児にもありがたい
ワンオペ育児をしていると、どうしても手が離せなくて、一人で遊ばせることもしばしばあります。
床に座り込んでパズルをやっていると、何をしているのか全く分からないのですが、
壁にマグネットを貼って遊ぶことで、遠くから見ても「こんな形をつくった」ということがすぐに分かり、「ママ見てー!」に応えやすくなりました。
赤ちゃんがいても安心
おもちゃは、下の子(特にあかちゃん)がいると誤飲のキケンもありますし、せっかく作ったパズルを破壊される・・・大泣き・・・というトラブルもあります。
でも、壁に貼っていれば、赤ちゃんの手には届かないので、安心して上の子が遊ぶことができます。
親としても安心です。
場所を取らない
パズル系玩具は、床やテーブルに広げられてしまうと片づけるのが面倒くさい・・・踏んづけて痛い・・・というデメリットがあります。が、
壁に貼ってしまえば、全く邪魔になりません。なんなら、片づけだってしなくてOK!
マグビルドカラーズは特に、色味も淡く、可愛らしいのでそのまま貼りっぱなししちゃっても良いです。
もちろん、ホワイトボードを購入すれば同じように遊ぶこともできます!
・・・が、我が家のような狭小住宅では、ホワイトボードそのものを置く場所にも困るので、やはり壁を利用できるFEボードにして良かったと思っています。
また、壁一面にFEボードを仕込めば、既製品のホワイトボードよりも広く遊べる可能性があります。
すでに建築後でFEボード仕込めない、というご家庭は既製品のホワイトボードもご検討ください。ホワイトボードは、お絵かきもできるというメリットがありますね!
まとめ
FEボード×マグビルド(カラーズ)検証のまとめに入ります。
磁力としては、FEボードが耐えきれず落下してしまう場合もありますが、平面的な遊びは問題なく取り組めます。
磁力の弱さを逆手にとって、どこまでくっつけることができるかという遊びを通じて、磁力・重力を学ぶこともできます。
床だけで遊ぶよりも、更に多角的な視点で遊ぶことができ、子どもの様々な発達・成長に貢献してくれる知育玩具だと思います。小さな兄弟がいても安心して遊べます。
お子様のいるご家庭で、これから家を建てられる方は、FEボードの設置とマグビルドの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
FEボードでマグビルドをもっともっと楽しんじゃいましょう!
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