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こんにちは。狭小3階建てに暮らしている、まだらと申します。
我が家は狭小地に家を建てたので、3階建てとなっているのですが
フロアごとの配置としてはこうなっています。
1階・・・水回り
2階・・・LDK
3階・・・寝室・子ども部屋
おもちゃは本来、3階の子ども部屋に置いておきたいのですが・・・
子ども部屋とLDKの階が異なると、目が離せなくてこわい!(0才3才がいます)
小さいうちは、常に見えるところで遊んでいてほしい・・・
と思うようになり、
思い切って3階にあるおもちゃたちを2階のリビングに移動することにしました!
でもそんなことをすると・・・
「リビングにおもちゃなんて、どうやって収納するの?」
「生活と遊びの区別がつかないのでは?」
などの疑問が浮かび上がってきます。
今回の記事では、それらを解消しつつ、狭小ハウスだけどできるリビングおもちゃ収納・知育・オススメグッズの紹介をしていきます。
さらに!
おもちゃ収納・環境設定は保育士&幼稚園教諭のWライセンスをもっている私が、モンテッソーリ教育に基づいて行ったものになりますので、ポイントなどをあわせてご紹介していきます。
リビングのおもちゃ収納計画を早速みていきましょう!
おもちゃを選別する
まず、リビングにおもちゃを持ってくることで最も重要なことは、おもちゃを選別することです。
特に今、1番気に入っているおもちゃ(1軍)と、親として触れて欲しいおもちゃ(知育系など)の2種類のみに絞ります。
物が多すぎると、子どもは興味がうつりやすくなってしまい、集中力が続かなくなる場合があります。
また、片付け・収納の面でもおもちゃは厳選した方が良いです。
おもちゃが多い場合には、定期的に入れ替えてあげると新鮮さがでて、子どもへの良い刺激にもなります。
収納場所をきめる
リビングの一角には、なにもないフラットな場所をつくっておくことで、おもちゃ収納スペースがつくりやすくなり、重宝します。
我が家はもともとおもちゃ用スペースは作ってはいなかったのですが、将来使えるスタディスペースを作ろうと思い、ここの壁一面をあけていました。
結果、この辺に収納棚をもってくることができました。
おもちゃを卒業する頃には、立派なスタディスペースに変身する…予定です。
これから新築を建てられる際には、子どものおもちゃが一時的にリビングに占領されることを念頭においてスペース確保しておくことをオススメします!
収納棚を選ぶ
我が家が採用した収納棚はIKEAトロファストです。
私が気に入っているトロファストの良いポイントをお伝えします。
●高さがちょうどよく、天板が広く(奥ゆき430mm)そのまま子どものプレイゾーンとして使える。
→狭小ハウスにはこれが有難い!ただの棚だけではなく、棚兼机として機能してくれます。
●おもちゃのサイズに合わせた箱を購入できる
→トロファストは専用の箱があり、サイズは3タイプあります。プラレールのような部品の多いものは深さのある箱など、おもちゃに合わせて収納を変えられるので便利です。
また、箱を使わずに棚板を敷いておもちゃをそのまま置くこともできます。
おもちゃがどこにあるか一目見てすぐわかるので、「子どもが迷わない」「遊びやすい」「片づけやすい」を実現することができます。
モンテッソーリ教育では、このようなおもちゃ(教具)が目に見えるように配置することが基本となります。
ただ、全てのおもちゃを見えるように配置しなくとも、箱におもちゃの写真を貼るだけでも充分、分かりやすいです。
今回のテーマはあくまでもリビングのおもちゃ収納なので、「遊び」と「生活」をしっかり切り離すためにも、おもちゃを箱の中にしまう、という形をとっても良いと思います。
●質感がきもちいい
トロファストの木のぬくもりは触り心地がよく、安心して子どもに触らせるこどができます。作りもしっかりしているので、自分で組み立てたとは思えないクオリティになります。
万が一地震がおこっても、倒れる心配はなさそうです。
壁を有効活用する
「大きな棚を置くのは、スペース的に難しい。」
「小さな空間でも良いから、プレイゾーンがほしい。」
という場合には、リビングの一角、幅1mほどの壁を余らせて、プレイゾーンにしてみましょう。
空いている壁があれば、ホワイトボードをひっかけてお絵かきをしたり、マグネット遊びもできます。
まだ建築前、という方には「タイガーFEボード」の検討もおすすめしています!
磁力のあるボードを事前に仕込み、その上にクロスを貼る施工となっているので、ホワイトボードなどなしで、クロスに直接マグネットを貼り付けることができます。
注文住宅ならではの工夫ですね。遊びの幅が広がるので、ぜひ検討してみてください。
FEボードの関連記事はこちらから。
キッチンカウンター下の有効活用
キッチンカウンターの下、減額対象にしたので収納もなにもついてなくて、ただのぽっかりあいたスペースになっていました。
このスペース有効活用したい!
この空間だけでも、色んな収納・リビング遊び場計画として役に立ってくれます。
例えば
・一面本棚にしてしまう。
・カーテンをとりつけて秘密基地にしてしまう。
・収納棚(モンテ棚など)を置く。
・子ども用デスクを置く。 など
我が家では、絵本棚+工作用品収納+デスク を並べることにしました。
絵本棚は、アイリスオーヤマのカラーボックスを横置きしただけのもの。
その上にペンやハサミ・シールなどの文具工具系をまとめています。
横には、IKEAの子ども用デスク&チェアセットを置きました。
椅子はちょっと軽めですが、十分使えます。
1番のお気に入りポイントは、デスクの天板が広くて、広々と子どもが創作活動に取り組めますし、粘土が転がっても、へりがちゃんとあるので、落ちていかないです。
そして何より!圧倒的な安さなので、多少の汚れも気になりません。コスパ最強。
キッチンカウンター下なので、デスクは自然と「壁にむかう」形になり、子どもの集中力を高めることができます。
このデスクのおかげで、工作やお絵かきなど好きなことに夢中になって取り組んでくれています。
リビングとおもちゃ共存ための工夫
収納・配置のポイントをお伝えしたので、次に、「生活」と「遊び」をうまく切り離す工夫や、狭いながらも収納力を増やすコツなどもご紹介していきます。
アレクサで時間管理
リビングで遊ぶということは、「食事」「お風呂」などのタイミングで切り替えが難しくなってしまうのがデメリットですよね。
我が家では、アレクサにタイマーをかけてもらい、アレクサが鳴ったらおしまい。というルールを設けています。
子どもにとってアレクサは、お話しができる家族の一員。ちょっと特別な存在なのです。
「アレクサと約束ね」というと、すんなり時間を守って動いてくれるようになりました。
テレビボードも有効活用
狭い中で、最低限のおもちゃを選んだつもりでも、やっぱり「置き場所が足りない・・・」となるのがリビングおもちゃ事情。
思い切って、テレビボードもおもちゃスペースにしてみてはいかがでしょうか?
我が家のトロファストが、ちょうどテレビボード(こちらもIKEA)と高さが合い、ひとつの長い棚のような役割を担ってくれています。
リビング×モンテ×収納の重要なこと
片づけを簡単にする
先述しましたが、おうちモンテだからと言って、全てのおもちゃを見せる必要はありません。
箱にどんどんいれていくだけの簡単なお仕事でも、片づけを学ぶことができますし、達成感もあります。
あまりたくさんのおもちゃがリビングに見えていると、生活に必要な場面で集中を削いでしまう可能性もあります。
箱におもちゃの写真を貼るなどし、おもちゃのおうちが分かるように環境を整えておくと良いと思います。
兄弟児への配慮・区別
我が家の場合、つかまり立ちをする0才児がいるため、誤飲等がないよう、手の届く部分には細かいものを置かないよう気を付けています。
0才児には0才児用のおもちゃを、一番手に取りやすい下段に、箱にいれずにそのまま置いています。
触れてほしい知育玩具は一番目立つ場所に置く
3才の娘は、最近ひらがなに興味をもっているようなので、ひらがなの教材を目に見える場所に置いております。
本人の意思で手に取り、「ママ、これなに~?」と自ら関わって来るときに色々教えてあげるようにしています。
子どもの能力が伸びるのは、本人の興味とうまく合致しているときだと思います。なので、今興味のあるもの・触れてほしい、もっと伸びるぞ!と思うものは、積極的に目のつくところに置くようにしています。
おすすめの玩具
最後に、実際に我が家で使っているオススメの玩具をご紹介します。
①IKEAフリサット ドールハウス
IKEA製品は木製のものが多く、組み立ても比較的簡単なので、娘と一緒に組み立てから楽しむことができました。
完成するとかなり大きく、縦600mm×横600mmほどあります。シンプルなドールハウスなので、自分で創造して好きな飾りつけをしたり、家具にみたてて小物を並べたり、自由な遊びの手助けをしてくれています。
ドールハウスとしてだけではなく、収納・絵本棚としても活用できます。
②カワイミニピアノ
音感・リズム感を育てたいと思っているので、娘が1才の頃からミニピアノを持っています。
常に視界にピアノがはいるので、好きな音楽が流れるとこちらから言わずとも自らピアノをたたき、音に乗る・楽しむという体験を積み重ねてくれています。
③IKEA フリサット ウォール収納
絵本収納として使っています。
ウォール収納なので、最大のメリットは「邪魔にならない。」狭小住宅の味方です。
幅約700mmあり、かなり存在感はあります。
子どもの今特に興味をもっているもの・親が読みたい絵本を厳選して飾っています。夜寝る前は、ここから絵本をもっていくルーティンにしています。
絵本を飾る以外にも、ミニカー収納にしたり、リトミックスカーフを巻いてみたり・・・有効活用できそうです。
まとめ
子どもがまだまだ小さくて、しっかり目の届く位置で遊ばせたい。と考えると、「リビングで遊ぶ」「リビングおもちゃ計画」はひとつの選択肢として、アリなのではないでしょうか。
その中でも、子どもの興味や・発達を促す環境づくりができれば、より良い遊びの場になると思います。
今回は、狭小住宅でもリビングでおうちモンテ・収納をテーマにお届けしてきました。
また新しい教具や、収納方法などを見つけた際にはブログを更新しますので、チェックしてみてください。
狭小住宅でもリビングモンテ×収納を実現させちゃおう!
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