こんにちは♪ 狭小3階建に暮らしているまだらと申します。
前回、注文住宅におけるニッチのアイデア集として、様々な形のニッチをご紹介しました。
形に留まらず、用途やアレンジも多様で面白いので、注文住宅を計画中の方にはぜひ検討してもらいたいなと思います!
そして今回は、実際に我が家が採用したニッチについて詳しくご紹介していきます!
前回紹介しきれなかったニッチも登場するので、ぜひチェックしてくださいね。
これを見て頂いて、丸パクリ・アレンジ大歓迎♪参考にして貰えたら嬉しいです。
我が家の採用ニッチを紹介
玄関 3連ニッチ
玄関のドアを入ると正面に飛び込んでくる、飾り専用のニッチです。
横長ニッチも検討しましたが、狭小住宅では縦長3連ニッチがおすすめです。
1つ1つのニッチは少しコンパクトに300mm×300mmにしました。
奥行は約90mmなのですが、花瓶などの大き目のものは置けないので、もう少し深めに作ってもよかったかなと思います。
ただ、3連あることで、飾り方の幅もアレンジも広がるので、多様性は高いと思います。
私は、ニッチとニッチの間に小さなはしごをニッチ同士にかけて楽しみたいなと思っています。
洗面ニッチ
メイン洗面台の横壁につくった洗面ニッチです。
香水やアクセサリー・スキンケア品・歯ブラシなど洗面台回りのものを置くことが出来ます。
ごちゃごちゃしやすい洗面回りがスッキリまとまります。
でも、このニッチはただの小物置き場だけではありません・・・。
この穴、何に使うか分かりますか・・・・?
実はこれ、ティッシュニッチ兼用なんです!
ティッシュって、洗面台に置いておくと水しぶきで濡れちゃっていたりしませんか?
置いておくだけだと邪魔だったりもするし・・・。
そういった問題を解決してくれるのが、ティッシュニッチです。
ティッシュをここに逆さまに入れて、下に引くだけでティッシュが取れるという簡単な仕組みです。
子どもにもいたずらされないし、重宝しています。
タオルニッチ
脱衣所内にある、タオルをしまうためのニッチです。
名前こそタオルニッチですが、
私はこれを「なんでもござれ、脱衣所万能ニッチ」と呼んでいます。(呼んではいません)
タオル以外の使い道が大変良く、我が家の中のナンバーワンニッチだと思っています。
狭小住宅で棚なんか置けないよ・・・。
というおうちにこそ!脱衣所のタオルニッチは激推ししたいです。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
リモコンニッチ
リビングにあるリモコンニッチは、リモコン・電灯スイッチ類を集約し、生活動線を豊かにしてくれるだけではなく、
リビングという視認性の高さから、クロスをアレンジしたり、インテリアを置いてみたり、
オシャレなお家づくりにも一役かってくれます。
また、工夫のひとつとして、我が家のリモコンニッチには「○○」ができるようになってるんです。
一体何があるのか、リモコンニッチの秘密はこちらの記事にまとめてあります。
ベッドニッチ
こちらはベッドの頭上にあるニッチです。
ベッドまわりも何かと物が増えがち・・・。
このようなニッチがあると、置き場に困らず便利です。
コンセントをつければ、スマホの充電場所にもなって、重宝しています。
こんなニッチ欲しかった
実際に我が家で採用したニッチをご紹介しましたが、
スペースの都合上諦めたニッチや、住んでから「こんなのあったら良かったな」と思うニッチがあったので、そちらもご紹介します。
猫ニッチ
猫ちゃん用のごはんや水って、お皿を床にそのまま置いてることが多いのですが、
猫ちゃんの首の負担がかかったり、子どもがいたずらしたり、床にあると蹴飛ばしちゃったり
ちゃんとした置き場所が欲しいと感じたんですよね。
そこで、猫ちゃんの高さに合わせたエサ置き専用ニッチをつくって、猫ちゃんの負担を軽くして、スッキリさせたかったな~と、今思います。
防水シートなどは別途貼り付けが必要だね!
絵本ニッチ
絵本ほどかさばるものはない~~~!ってくらい、絵本が大量にある我が家。
3階建てなので、2階で読んだり3階で読んだり、本も散在しがち・・・。
階段の間や、リビングに絵本用のニッチをつくって、読んだらぽいっと置いておける場所があったら便利だったなと思います。
本棚も買うと結構場所とりますし、ニッチで解決できるならそうしたかったです・・・!
WIC内ニッチ
我が家にはWIC(ウォーク・イン・クローゼット)があるのですが、
「服をかける・棚におく」しかなく、物があふれかえっています。
収納量をあげるには、ニッチがあってもよかったなと思います。鞄や帽子など、置けそうですよね。
ニッチづくりのポイント・まとめ
最後に、ニッチを作る上でのポイントを伝えるよー!
【ポイント①:色んな使い方ができることを知っておく】
ただの小物置き場だけではなく、充電スペースになったり、ティッシュを使いやすくしたり、「生活を便利にしてくれる」のがニッチです。
その部屋に、その動線に「何が必要なのか」ということを考えたときに
「それ、ニッチで代用できるんじゃない?」って気づくことができたら最強の家づくりになると思います。
【ポイント②:せまい場所はニッチに頼る!】
狭小住宅こそニッチを最大限活用していきましょう。
棚を置かずに収納を確保できるというのは、ニッチの最大のメリットではないでしょうか。
【ポイント③:デメリットも知っておく】
ニッチには、当たりまえですが「動かすことができない」「変更できない」というデメリットがあります。
自由に配置を変えたい場合には、棚を買うという選択肢も検討していきましょう。
以上が、ニッチを作る上でのポイントになります。
いかがでしたでしょうか?
棚はあとでいくらでも買えますが、ニッチを作ることができるのは「家を建てる前だけ!」。
設計段階でたくさん、必要なニッチを検討していただき、より充実した家づくりライフを楽しみましょう~!
それではまた!
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